スポーツゲーム以外はあまり行わなかった

■ゲームはあくまでビジネス

ソーシャルゲームの提供で成功をした梶原吉広ですが、ソーシャルゲームの分野で成功をしたのだから、ゲームも好きだったのではとイメージをする人もいるでしょう。実際にはどうだったのかというと、梶原吉広はあまりゲームをしなかったそうです。全くゲームをしなかったというわけではなく、スポーツゲームはやっていたそうなので、ゲームが好きというよりも、スポーツが好きだったのでしょう。ただし、小学生のころにはロールプレーイングゲームにはまっていたこともあると語っています。最近はゲームが好きで、動画サイトでゲームの実況をしている人もどんどん増加していますが、梶原吉広はあくまでビジネスとしてソーシャルゲームの提供を行っていたのでしょう。

■大乱闘シリーズもスポーツが多い

梶原吉広が手掛けたゲームの中には、大乱闘シリーズがあります。あの有名な大乱闘スマッシュブラザーズなどではありません。梶原吉広は大乱闘シリーズを多数提供していたのですが、大乱闘シリーズの外にも大熱狂シリーズをいくつか世に出しているのです。この大熱狂シリーズは、大熱狂プロ野球カードや大熱狂メジャーリーグカードと言った野球関連の作品が多いようです。大乱闘シリーズは格闘ゲームがメインとなっているので、いずれもスポーツ関連のゲームと言えるでしょう。ゲームにはあまり興味はなかったけれど、今後はソーシャルゲームの人気が高まることや、ビジネスチャンスが期待できることからゲームの分野に参入したことがわかります。しかし、ゲームのジャンルはとてもたくさんありますし、当然スポーツのゲームも多数あります。人気の高い作品もたくさん出ているので、せっかくゲームを開発するなら、自分の好きな分野のゲームがよいと思い、スポーツ関連のゲームが多くなったのでしょう。

■自分が手掛けたゲームはきちんとプレイしている

梶原吉広はあまりゲームを行わないと言っているものの、スポーツ関連のゲームは行うとも言っています。また、自分が手掛けたゲームもプレイしているというので、せっかくプレイをするなら、好きな分野がよいと考えてスポーツのゲームを中心に提供したのではないでしょうか。なぜ梶原吉広は自分で手掛けたゲームは一通りプレイするのかというと、自分にとってわかりやすい作品になっているのか確かめるためだそうです。梶原吉広はそれほどゲームに熱中するタイプではないので、初めてプレイする利用者と同じような目線でゲームを行い、プロデューサーにフィードバックしているということでしょう。